遊タイム狙いをしている友人が「とある魔術の禁書目録はヘソで当たっても100%STだから良い」と言っていた。
天井直前に当たって連チャンモードに入れられず400発程度のゴミ出玉で終わって悔しい気持ちも分かるが、期待値の面から見ると間違っている。
突入率が低くて連チャン中の期待出玉が多い台の方が期待値は高くなる。
なぜなら天井到達すれば電チュウで当てることになるから連チャンモードにはほぼ突入することになるし、遊タイム狙いをしてるなら天井到達確率は普通に打っている人より遥かに高くなる。
1/300で初当たりの出玉が500発で期待値が3750発の台があったとする。
とあるのみたいな100%STの台だと、どこで当たっても期待値は3750発になる(実際はヘソと電チュウの振り分けの違いで微妙に変わるが今は考慮しない)。
これが突入率50%の台だと非突入時は500発、突入時は7000発の期待値になる(足して2で割ると3750発、へそ初当たりの期待値自体は一緒)。
天井まで残り300Gの台を打ったとして、天井到達確率は約1/3
そうなると天井非到達時(2/3)は期待値3750発、到達時(1/3)は期待値7000発になるから、天井狙いの期待値はこっちの方が優遇される。
規制上できないけどこの条件で突入率1%の台があると仮定すると、天井到達時の期待値は325500発にもなる。
実際はボーダーが機種によって違うから突入率が高くても期待値の取れる機種があったりするが、突入率が低ければ低いほど天井狙いの期待値は優遇される事は覚えてた方が良いかもしれない。
今だとジョーズ3がかなり優秀な機種になる。
最後に一言
「天井直前の単発は糞!」