人生の期待値

元パチプロはこれからどう生きる?

期待値って言うけど、どう計算するのパチンコ編

よく期待値ってどう計算するのって聞かれるから書いておく。

 

まずは台のボーダーを出す。

大当たり確率と平均期待出玉から計算して出す事が出来るけど、面倒くさいから調べた方が早い。出玉100%削りなしのボーダーを探そう。

パチマガとかで調べたらいい、たまに間違ってるけど。一番は自分で計算できるようになること。

 

ボーダーが分かったらとりあえず打つ。ボーダー16とかなら19とかで打てる、今の台は大体20くらいだから25は欲しい。

釘見て回りそうならとりあえず1万くらい打つ、5千円打って15とかだとさすがに止める。

回転数とボーダーを入れたら期待値を出してくれるツールがネットにあるからそれを使って期待値を出す。

1回転当たりの期待値が出るからそれに1時間で回せる通常回転数をかけて時給を出す。

1時間に回せる回転数は機種ごとによって違うから覚えとこう

ミドルなら大体150回転前後、早い機種は200超えたりする、海とか。

甘デジとかは当たりの回数が多くなるせいであまり回せない。時間100回転とかになってしまう。単純に時間効率が悪くなることが多い。

順調に回るなら次計算するのは当たった時。

 

当たったら大当たりの出玉を数えて1Rの平均出玉を計算する。

上のカウンターが勝手に数えてくれる場合がほとんどだけど、数えてくれない時は各台計数機を使って数えよう。

 

次は電サポ中の増減。

電サポ中1回転当たりの増減を調べる。

基本的には時短も確変も一緒に数える、機種によっては別に数えるけど今はこれで。

 

この2つが分かったらボーダーの修正をする。

これも自分で計算できるといいけど、実践中はツールを使おう。

ネットに調べれば出てくる。

捻りや止め打ちで増やせていればボーダーが下がって期待値が上がる

ボーダーが修正出来たらまた1回転あたりの期待値を出す。

当たるたびにこれの繰り返し。

時給は1000円以上あればやってた。時給1000円で粘って店に居ればもっといい台移れる可能性があるから。

 

あとは等価交換じゃない店は現金投資か持ち球かで期待値が変わる。

大体こんな感じ。

1000円あたりの回転数も打ち終わるまで全部数えて、その日回した通常時総回転を把握して自分が稼いだ期待値、仕事量って言うのを計算できればプロの仲間入り。