那覇市三原にあるサイコロ堂で二日連続ボードゲーム屋で遊んできた。
平日は500円+ワンドリンク300円で15時から25時までいられる。
非常にリーズナブルな値段設定で嬉しい。
目的はカタンだ。
カタンは1995年に発売されて今もなお世界大会が行われるほどの高い人気を誇るボードゲームだ。
高校生の時にやった事があるがルールはもう忘れているので、店員にルールを聞きながらゲームを進めていく。
最初に六角形のタイルを並べて作るカタン島が舞台となる。各タイル(土地)には2〜12(7を除く)の数字が割り振られる。プレイヤーが手番で振るサイコロ2つの合計と同じ数字の土地から、土地に対応した資源(木材、粘土、麦、鉄、羊毛)が産出する。各プレイヤーは産出した資源を使い、道(道路)、家(開拓地)、街(都市)を建設していく(それぞれの建造物は版によって呼称は異なるが機能は同じ)。開拓の度合いが点数化され、自分の手番時に最初に10点に到達した人が勝利となる。
このゲーム普通にやっているとどうしても資源が偏る。
それを解消するのがプレイヤー同士の資源の交換だ。
相手が欲しい資源を自分が独占していたら、高いレートで交換を要求することもできる。(木2枚に対して鉄1枚とか)
この交換の駆け引きもカタンの魅力だ。
初日は入店した時間が遅かったので2ゲームで閉店時間が来てしまった。
2日目は沢山やりたかったので少し早めに行く。
店には100タイトル近くのゲームが置いてあるのでカタンをやる前に何か一つをやろうという事になった。
選んだゲームはこれだ。
ドイツのボードゲーム大賞を受賞しているらしい、期待が高まる。
プレイヤーは勇者となってアンドール大国を守る事がゲームの目的となる。
第1章がチュートリアルになってるから、ゲームをしながら遊び方を学べるようになっている。
サクッと第1章をクリアして第2章に進む。
この第2章が難しい。
第1章は指示に従って動けばクリアできるようになっていたが、第2章は指示がほとんどない。
フィールドに出現する敵の数も3倍近くになっている。
このゲームのいやらしい所が敵を倒すと強制でストーリーが進むシステムで、適当に敵を倒しているとストーリーが進みすぎて詰んでしまう場面が多々ある。
敵を倒すのは最小限にして、適切なパーティー育成をしないとクリアできない。
カプコンゲーの2面くらいムズイ。
その日は2章がクリアできなかった。
一旦あきらめてカタンをやろうとしたが気づけば時間は25時、閉店までやってしまった。
ボードゲームは面白すぎて時間を忘れてしまう。
次の休日も行こうと思う。